バー:
私生児の孤児で、淫女の息子
そんな男がどうして
めきめき頭角を現していくんだ?
この不快で傲慢な、口うるさい厄介者が
アメリカの父たる人物の右腕に収まった
ワシントンは出会うやいなやハミルトンを雇いたがったが
ハミルトンはそれよりも前線で戦いたいなどとのたまう
奴の物書きの腕は確かに凄いものだが
私と奴には共通点がある
というのも俺たちは大好評だからな
男たち:
レディーたちに!
バー:
花散る前の乙女たちよ!
男たち:
レディーたち!
バー:
このルックス! 権力への近さ
男たち:
レディーたち!
バー:
彼女たちはハミルトンを喜ばせた
マーサ・ワシントンは凶暴な雄猫の名前を
奴にちなんでつけたくらいだ
ハミルトン:
それは事実だね!
全員:
1780年
バー:
冬の舞踏会
誰もが羨むはスカイラー三姉妹
なあ、あの一人とでも結婚できれば
大金持ちだぞ
ハミルトン:
バー、それは 僕にできるのかって訊いてるの
それとも どの娘にするかって話?
ハミルトン、バー、ローレンス:
やあ
やあ
やあ
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