ローレンス:
我々の勝利はこの目で見届けられないかもしれないが
マリガン、ラファイエット:
勝利は見届けられなくとも
ローレンス:
世の中の摩訶不思議はそれなりに見てきた
マリガン、ラファイエット:
まさに摩訶不思議
ローレンス:
だってあの雄猫が結婚できちまうんだから
マリガン、ラファイエット:
アレクサンダーが結婚できるってんなら
ローレンス:
俺たちにもまだまだ希望はあるってことじゃないか
ラファイエット:
自由に乾杯を!
ローレンス、マリガン:
おっと!
お前さんにはもう二度と縁のないもんだ
マリガン:
奥方がなんと言おうとな
ラファイエット:
もう一杯やろう!
ローレンス:
我ら4人に乾杯を!
マリガン:
金持ちの仲間入りをした仲間に!
ラファイエット:
今宵のことを語りついでいくよ
ラファイエット:
さあもう一杯──
ハミルトン:
おや、これはアーロン・バーどの
バー:
やあ!
ハミルトン:
来てくれるとは思わなかったよ
バー:
この目で確かめたくてね
マリガン、ラファイエット:
バー!
バー:
おめでとうを言いに来た
マリガン:
一節かましてくれよ!
バー:
お仲間が勢ぞろいしてるようだね
ラファイエット:
中でも一番ひでぇのがお前さ、バー!
ハミルトン:
連中は気にしなくていい 君こそ中佐になったんだってね おめでとう
僕もジョージの日誌をやっつけてるより 君の指揮下で動きたいものだ
バー:
心にもないことを
ハミルトン:
本気だよ
バー:
バカを言っちゃいけないよ
君に代わる人材はいないと聞いているぞ
ローレンス:
おやおや バー、君にも
特別な相手がいると俺は聞いてるぞ
ハミルトン:
そうなのかい?
ローレンス:
何を隠そうとしてるんだ バー?
バー:
そろそろお暇したほうがよさそうだ
ハミルトン:
いいや、消えるのはこの酔っ払いどもだな
ラファイエット:
何だって?
ローレンス:
ひでえ!
ハミルトン:
ほら 邪魔するなよ!
マリガン:
ちぇー
ハミルトン:
気にしないでくれ バー
君の特別な相手も 一緒に連れてきてくれたらよかったのに
バー:
残念ながら 法に反するものでね
ハミルトン:
どういうことだい?
バー:
既婚者なんだ
ハミルトン:
なるほど
バー:
英国軍人の妻なんだよ
ハミルトン:
そいつぁまた…
バー:
おめでとう アレクサンダー
君はもっと微笑むといい
戦争が終わったらまた会おう
ハミルトン:
僕には 君がわからないよ
その人を愛しているなら 手に入れてしまえばいいんだ!
何を待つ必要がある?
バー:
戦争が終結したらまた会おう
ハミルトン:
ああ 戦争が終わったら また
0 件のコメント:
コメントを投稿