2016年10月1日土曜日

Hamilton - Wait For It

バー:
テオドシアは毎日 私に手紙を書いてくれる
夫が不在中の彼女を 私は訪れる
彼女の夫はジョージアの英国軍に所属していて
植民地の反乱を抑えようとしている
ジョージアなんて好きなだけやるさ
テオドシアは私のものだ

愛は差別をしない
罪人であろうと聖人であろうと
ただ 一方的に奪い続ける
私たちはそれでも 愛することを止めないんだ
笑って 泣いて
壊して
間違いを犯す
だから 他の誰でもなく
私が彼女の側にいられることに
理由があるというのなら
私はその時を待つつもりだ
その時が来るのを 待つんだ

私の祖父は厳格な牧師だった
でも 説教や賛美歌じゃ学べないことだってある
母は天才だったし
父は世間から尊敬された
彼らは死ぬ時 何も教えなど残さなかった
ただ守るべき遺産だけ

死は差別をしない
罪人であろうと聖人であろうと
ただ 一方的に奪い続ける
私たちはそれでも 生きることを止めないんだ
昇って 落ちて
壊れて
間違いを犯す
だから 私を愛する人々が死んだのに
私がまだ生きていることに
理由があるというのなら
私はその時を待つつもりだ
その時が来るのを 待つんだ

待つんだ…

私は この人生で制御できるたった一つのものだ

待つんだ…

誰にも真似できない
唯一無二の存在だ

待つんだ…

私は出遅れているわけでも
置いていかれているのでもない

待つんだ…

立ち尽くしてるわけじゃない
機会を待っているのだから

待つんだ…

ハミルトンは終わりなく上り坂に挑もうとする

登る…

彼には証明したいものがあり
失うものは何もない

失う…

ハミルトンは容赦なく進み続ける
時間を無駄にしない

時間を…

彼のように生きるのは どんななのだろう

ハミルトンは躊躇をしない
自制なんかする素振りもなく
ただ 貪欲に求め 掴み続ける
そうして勝ってしまうんだ
勝負をひっくり返して
プレーして 掛け金を上げていく
勝ち残る者の少ない中で 彼が残り続けることに
理由があるというのなら、畜生
私はその時を待つつもりだ
その時が来るのを 待つんだ…

生は差別をしない
罪人であろうと聖人であろうと
ただ 一方的に奪い続ける
私たちはそれでも 生きることを止めないんだ
昇って 落ちて
壊れて
間違いを犯す
だから 多くの人々が死にゆく中で
私がまだ生きていることに
理由があるというのなら
私はその時を──

待つつもりだ…
その時が来るのを 待つんだ…

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