フィリップ:
見て!
新聞にお祖父ちゃんのことが載ってる!
「独立戦争の英雄フィリップ・スカイラー
若き新参アーロン・バーに敗れ上院議員の座を奪われる」
お祖父ちゃん 議員選に負けちゃったんだ
イライザ:
そういう時もあるわ
フィリップ:
このこと父さんが知ったら
イライザ:
もう知ってるんじゃないかしら
フィリップ、イライザ:
もっと下を 見てみよう
フィリップ:
新たなニューヨーク邦の議員のご登場だ
イライザ:
ニューヨークの
フィリップ:
上院議員の──
ハミルトン:
バー
君はいつからデモクラティック・リパブリカンになった?
バー:
そっちについて上を目指せるようになってからさ
ハミルトン:
君のやること 考えてること
誰にも理解ができないぞ
バー:
理解される必要なんてないさ
君こそみんなに嫌われてる
ハミルトン:
なんだって?
バー:
そりゃ ウォールストリートじゃ君は評判だ
君はいつも その手で生みだす物が評価される
だがアップステートじゃ──
ハミルトン:
待てよ
バー:
──みんな 君をペテン師だと思ってる
スカイラーの議席が掴める位置にあったから 私は手を伸ばしたまでだ
ハミルトン:
君は僕の友人だと思っていた
バー:
そうでなくなる理由があるのかい
ハミルトン:
君は僕の義父に対抗して出馬するために政党を変えたんだ
バー:
私はチャンスを掴み取るために政党を変えたんだ
なあ 君のそのプライド いずれ破滅を招くぞ
おごれる者久しからず 気をつけたほうがいい
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