シーバリー:
皆さん どうかお聴きください!
私サミュエル・シーバリーは
「大陸会議の措置に関する所見」
を発表させて頂きます!
革命だなどと叫ぶ下層庶民に
耳を傾ける必要などないのです…
マリガン:
マジかよ オイあんな奴やっちまえ
シーバリー:
混乱と流血は何の解決にもなりません
どうか彼らに惑わされないよう
私は大陸会議の意見には反対だ
バー:
放っておきなさい
シーバリー:
彼らは何とも無謀で危険な賭けに出ている
私は英国王が慈悲を与えて下さることを祈ります
彼らの恥ずべき行いに…
ハミルトン:
おい!
シーバリー:
革命だなどと叫ぶ下層庶民に
耳を傾ける必要などないのです…
ハミルトン:
いずれ叫び声を聞いて知ることになるだろうが
革命は起きようとしていて
下層庶民こそが勝つんだ
まったく お前の言ってること噴飯ものだぜ
シーバリー:
混乱と流血は何の解決にもなりません
どうか彼らに惑わされないよう
ハミルトン:
混乱も流血もすでに不可避だ
お前さんは黙ったほうがいい
ボストンを見てみろ
我々がどれだけのものを失ったか
それなのにあんたは 大陸会議に意見するだって!?
シーバリー:
私は大陸会議の意見には反対だ
ハミルトン:
うちの犬のほうが お前よりまだ口達者だぞ!
シーバリー:
彼らは何とも無謀で危険な賭けに出ている
ハミルトン:
まあ毛の抜け具合では 犬ともいい勝負のようだが
シーバリー:
私は英国王が慈悲を与えて下さることを祈ります
ハミルトン:
なんだ、王はジャージーにでも来てるのか?
シーバリー:
彼らの恥ずべき行いに…
ハミルトン:
革命に!
シーバリー:
恥ずべき行いに!
全員:
革命だ!
シーバリー:
革命──
ハミルトン:
お前がまた繰り返すつもりなら
シーバリー:
叫ぶ──
ハミルトン:
おい こっち見たらどうだ 棒読みをやめろよ
シーバリー:
耳を傾ける必要などない──
ハミルトン:
おい 逃げずにこっちを見やがれ
どうして海向こうの ちっぽけな島国に
紅茶の値段を決められなきゃならん?
バー:
アレクサンダー、止めたまえよ!
ハミルトン:
バー、俺は優柔不断になるくらいなら
火種になるほうを選ぶよ
良い子ぶるのはやめだ
アンサンブル:
静粛に! 王からのお言葉であるぞ!
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