2016年10月2日日曜日

Hamilton - The Reynolds Pamphlet

レイノルズ・パンフレットだって

ジェファーソン、マディソン、アンジェリカ:
これ 読んだ?

バー、ジェファーソン、マディソン:
アレクサンダー・ハミルトンが
人妻とのお熱い不倫のこと
全てここに書いて公表してる

マディソン:
ハイライトだ!

ハミルトン、ジェファーソン:
「私に向けられた嫌疑は
ジェームズ・レイノルズという人物との
関わりにまつわるものである
私は彼の不正な資金利用に携わったという
疑いをかけられているが
私の実際の罪は
彼の妻との不貞行為にある
この関係は 夫である彼の了承のもと
しばらく続けられた」

マディソン、バー、ジェファーソン:
わお!

ハミルトン、ジェファーソン、マディソン:
「私は彼女と頻繁に密会を重ねた
逢瀬は主に私の邸宅で」

バー:
自宅で!

マディソン:
自宅で!

うわあ!

ハミルトン、ジェファーソン:
「ハミルトン夫人が子供達を連れて
実家の義父のもとを訪れている間に行われた」

マディソン、バー:
ひどいな…


最低!

マディソン、バー:
なあこれ 読んだか?

ジェファーソン:
これでこの先 奴が大統領になる望みは消えたな

マディソン、バー:
もう大統領にはなれないぞ

ジェファーソン:
奴が大統領になる日は来ない

マディソン、バー:
もう大統領にはなれないぞ

ジェファーソン:
奴が大統領になる日は来ない

マディソン、バー:
もう大統領にはなれないぞ

ジェファーソン:
これで心配事がひとつ減った

ジェファーソン、マディソン、バー:
心配事がひとつ減った!


アンジェリカ:
知らせを受けて急いで来たの

ジェファーソン:
何だって!?

ハミルトン:
アンジェリカ──


はるばるロンドンから!?
すげぇな

ハミルトン:
アンジェリカ、よかった
僕のことを分かってくれる味方が
ひとりいるだけで

アンジェリカ:
あなたのために来たんじゃないわ

アンサンブル:
あいたた!

アンジェリカ:
妹のことは私 自分のことのようにわかるの
あんなに優しくて 誠実な子は他にいないわ
私はこの世のなによりも妹のことを愛してる
自分よりあの子の幸せが私にとっては大事なのよ
私たちの友情はもう関係ない
私はあくまであの子の味方よ
あなたは満ち足りることを知らない人だった
ご自分の選択にいま満足してることを願うわ

ジェファーソン、マディソン、バー:
これでもう大統領にはなれないぞ
これでもう大統領にはなれないぞ
これでもう大統領にはなれないぞ
これで心配事がひとつ減った
心配事がひとつ減った

まあでも
少なくとも金に関して不正はなかったわけだ!

ハミルトン:
少なくとも金に関してはクリーンだったんだ!

アンサンブル:
これで心配事がひとつ減った
レイノルズ・パンフレット

ジェファーソン、マディソン、バー:
なあこれ 読んだか?
あんなふうに自分で身を滅ぼすやつ 見たことあるか?

彼の奥さんもかわいそうに

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